【雑感】ITフリーランスエンジニアに関するネット上の宣伝について
最近ブログやYouTubeなどで、IT関係のフリーランスエン
この触れ込み自体が嘘であるとは私は思わ
ただ、外野から見て少し感じるのは、今は若干バブルなので
私が直近で見た
そうすると、既に十
長期的にIT技術に関するスキル知識が有用なのは間違いないので
【書評】「男が育休を取ってわかったこと」(その2)
本の後半では、筆者の皮膚科医としての経験から、新生児及び幼児
著者曰く、何を示しないでいても、皮膚そのもの及び常在菌が
もちろん食事をするときには、
【書評】「男が育休を取ってわかったこと」
皮膚科を専門とする男性医が半年間育休をとって生後6ヶ月から1歳になるまでの娘の面倒を見たことを記録したもの。育休を取る経緯から、制度の説明、準備したこと、妻との関係、実際に育休を取ってみて感じた事をまとめている。
きれいなところだけではなく、育児ノイローゼになりかけたところもある程度腹を割って話してくれているところも好感を持つ。読んでいる限り非常に育児に積極的な男性と言う風に見えるが、そんな彼でさえ育児ノイローゼ気味になってしまうところに実際の育児がいかに大変であるかというところを垣間見させてくれた。もちろんそのようなギリギリの状況の描写はかなり限定的ではあるが、現在類書がまだまだ少ない中では非常に参考になる。
ママ友など育児の大変さを一緒に共有できる人の存在が大事、と言う指摘もうなずける。
興味深かったのはママと母との交流では、基本的に問題解決を話し合うのではなく共感性が重要であるという点。パパ友の間ではどうなるかというところについて思いを巡らして、(男同士で話す場合は、ママ友との会話と異なり)ソリューションを模索する形になるだろうと言う結論には納得感がある。週に1度でも1人の時間を持つことが重要と言う指摘もさもありなん。
一方で、「車が大好きだけれども(育児中は頑張って)我慢した」と言う話は、私のように車が別に好きではない人間からすると、「それぐらい控えて当然では…」というのが正直なところの感想。
予防接種の忙しさについては、確かに大変そうで、スケジューリングは半ば複雑なパズルになりそう。なお、子供がいくつか病気を持って生まれてしまったことも描写されており、著者のケースでは手術を行って最終的には問題はなくなったものの、実際に子供持ってみるとそういった問題も多くあるのだろう。
長くなったがここまでがこの本の前半。後半では、皮膚科医としての筆者のスキンケアについての見解がまとめられており、この内容も非常に興味深い。この点については別途まとめる。
オーディオブックについて
もともと読書はとても好きなのですが、最近、移動中や家事中でも読書を楽しめるように、オーディオブックを試してみました。以下に感想をまとめますので、参考にして下さい。
1.オーディオブックとは
ここで「オーディオブック」と呼んでいるのは、書籍などを朗読した音声コンテンツです。要は、本の朗読を音声で聞けるので、スマホなどに入れて耳から小説を楽しめたり、記事を聞いたりできるわけです。
2.どこが便利なの?
上記の通り、耳だけでコンテンツを楽しめるので、他のこと、例えば歩きながら、家事しながら、本を楽しめます。私は、散歩中や掃除中、料理中などに聞いています。
寝る際に聞くのもお勧めで、サービスによっては一定時間が過ぎたら朗読を止めるタイマー機能があるので、寝落ちすることを前提に利用できます。
ほかにも、筋トレしながら使う人も多いと思います。とにかく、視覚を奪われないので、他のことと同時並行で本を「聞くこと」ができるわけです。オーディオブックを上手に使えば、コンテンツを味わえる・書籍からの情報を摂取できる時間が大きく増えると思います。
3.おすすめのサービス
私は、次の三つのサービスを利用しましたが、それぞれ一長一短あります。
(1)Audible
Amazonが提供するサービスです。私は今これをメインで使っています。
<利点>
・スマホ向けのアプリがあるのですが、その使い勝手・安定性が抜群(ただし、後に述べる通り、アプリ内購入ができない点は要注意)。
・小説や洋書の品ぞろえが豊富。
・月に1500円の支払いが必要で、その代わりとして1コインという、好きなオーディオブック一冊と引き換えられる権利が与えられます。このコインは、1500円以上の商品にも使えるので、月に一回はそれなりの長さのコンテンツを聞く人にとってはお得です。
※コインを使わない場合、個別にそれぞれのオーディオブックの料金を支払う必要があります。
<欠点>
・日本語の小説以外(新書やビジネス書、実用本)のコンテンツが少ない印象。
・上記の通り、少なくとも毎月1500円の支払いが必要なので、あまり使わない人には不利。
・アプリ内でコンテンツ購入ができない。アプリでは、購入可能なコンテンツの閲覧はできるが、実際に購入するにあたっては一旦Webページまで飛ばねばならず、正直面倒。
(2)audiobook.jp(旧FeBe)
オトバンクが提供するサービス。日本語コンテンツが多く、使いやすいです。実質、Audible対Audiobook.jpとが現在日本市場でしのぎを削っているといってよいと思います。
<利点>
・日本語コンテンツ豊富。
・月額料金がかからないプランも選べる(利用が少ない人は、必要最低限の出費で済む)。
<欠点>
・アプリは、AudibleやApple Booksの方が使いやすい印象(これから改良されると思いますが)。
・洋書がない(多分)。
AppleがiPhoneやiPadなどで提供しています(アプリ形式)。一部の作品をAudiobook.jpから提供してもらっています。
<利点>
・AppleIDと紐づいているので、iOSからの利用・購入がスムーズ(他サービスのように別途の会員登録不要)。Apple純正のアプリなどで挙動もとても安定&サクサクしています。
・日本語、洋書ともバランスの良い取り揃え。
<欠点>
・当然ですが、iOSを使っていることが前提。
オーディオブックは一回使い始めると、非常に便利です。皆さんに合ったサービスを選ぶ際の参考になれば幸いです。